あなたは鼻毛の処理はしてますか?
鼻毛って一本でも出てるとすごく目立つものです。
「身だしなみが整ってない」、「だらしない」、「残念な人」、「不潔だ」などと思われたり、「鼻毛が出てるけど言ったほうがいいのか言わない方がいいのか」などと、相手に気をつかわせてしまったりします。
鼻毛がこんにちはしているのを見られたのが同姓ならまだしも、異性だったら、絶望してしまいます…。
鼻毛にあいさつさせない為に、いっそのこと鼻毛を絶滅させたいと思ってしまう人もいるかもしれませんが、鼻毛は手や足に生えているムダ毛と違い、健康維持のためには必要な毛でもあります。
とは言え、飛び出た鼻毛を見られるわけにはいかないので、なるべくキレイに除去したいところです。
そこで、「鼻毛の処理はどこまでするものなのか?」「鼻毛処理をしないとどこまで伸びるものなのか?」「鼻毛処理のおすすめの方法は?」という疑問について調査してみましたので、解説していきます。
鼻毛!
めちゃ気になる!!
その顔は鼻毛が出てて辛い体験をしたことがあるね。
鼻毛処理はどこまでやるのか?
鼻毛を元気よく飛び出させることなく、鼻の中の健康を維持するためには、どこまでの範囲の鼻毛を処理すればいいのでしょうか?
・鼻の穴の入口から1cm奥まで
・鼻毛が出たり鼻の穴を見た時にもじゃもじゃでなくなる程度
鼻毛には生えている意味があるので、鼻の中がツルツルになるほど処理しない方がいいです。
鼻毛をすべて無くしたい気持ちもわかるんですけどね…。
そう!
できればすべて無くしたい!
鼻毛の役割とは
先程から鼻毛は「健康維持のために必要」とか「生えている意味がある」などと書きましたが、鼻毛には役割があります。
- ウイルス、菌、花粉、ホコリなどの侵入を防ぐ
- 乾燥を防ぎ、粘膜を守る
- 鼻水を垂れにくくする
鼻毛は、鼻呼吸した時に吸い込んでしまう空気中のウイルスや菌、花粉、ホコリなどの異物が鼻の中から体内へ侵入することを防ぐ役割があります。
鼻毛が吸い込んでしまった異物を引っかけて、物理的に入ってこないようにするのです。
空気清浄機のフィルターと同じ役割です。
また鼻毛によって、鼻の中の湿度や温度を一定に保つことで乾燥を防ぎ、鼻の中の粘膜を守ります。
鼻の中が乾燥してしまうと「ドライノーズ(乾燥性鼻炎)」という状態になってしまいます。
ドライノーズになると、鼻の中にムズムズ感やヒリヒリ感を感じたり、綿毛運動という異物を排除する働きが弱まってしまい吸い込んだ異物が排出されにくくなるので、鼻炎や感染症などの症状が起こりやすくなってしまいます。
鼻水が垂れにくくなるというのは、人間の体の仕組みとか、医学的な役割とは違うのですが、個人的に一番身近に感じている鼻毛の役割です。
鼻毛が無くなると、鼻水が出た時に引っかかるものが無くなり、「スルッと、タラっと、気付いた時には垂れている」みたいな感じになったり、鼻水を鼻ですすりにくくなるのを実感します。
その分、すぐに鼻をかもうと意識したりできますし、鼻すすりは蓄膿症(ちくのうしょう)などの炎症や病気の原因となったり、耳にもよくないそうなので、それを防ぐことにも繋がるので、本当は良いことなのかもしれません。
ただ、「いつの間にか気付かない間に垂れていた」というのが何度かあり、恥ずかしい思いをしたことがありますので、鼻水が垂れにくくなるというのはメリットだと感じています。
鼻毛があることにより異物を防ぐフィルター機能が働いているため、 綿毛運動という異物を排除する働きで鼻水を出す必要が減りますので、鼻水が垂れにくいというというよりは、鼻水そのものが減るということもあります。
鼻毛の役割について調べていたら、いくつかのサイトに「ニオイを感じ取る役割がある」というのを見かけました。
鼻毛の中に「嗅毛(きゅうもう)」というニオイを感知する毛が存在するとのこと。
筆者のわたしは医師ではないので、真実はわからないのですが、これはおそらく間違いだと思います。
鼻毛や髪の毛などあらゆる毛は、爪と同じように肌の角質が変化してできたもので、死んだ細胞です。
その証拠に、肌は刺したりつねったりすると痛いですが、毛は力いっぱいつねったり折り曲げても痛くないです。
引っ張ると痛いですが、それは毛の付け根の肌の部分であり、毛自体は痛くはありません。
また、手や足などは動かすことことができても、毛だけを動かすこともできません。
そんな死んだ細胞に、ニオイを感じ取る機能なんて、無いと思うわけです。
自己修復もできないですし、出血もしないですし。
そこで、もう少し調べてみたら、確かに「 嗅毛(きゅうもう) もしくは嗅繊毛 (きゅうせんもう)」というものは存在するそうですが、鼻毛と嗅毛は別物のようで、嗅毛は鼻のとても奥にあり普通だったら届かない位置にあるようです。
においは鼻の奥の方にある、嗅粘膜という特殊な粘膜で感知します。 ここは通常の粘膜とは違う、嗅神経という神経の先が嗅繊毛という形になって直接「外」(鼻の中の空気の通り道)に飛び出しています。嗅繊毛は粘液(鼻水)に覆われていて、 無機物や有機物の分子(においの素)のうち、空気に乗って飛んでくるものが粘液に溶け込み、嗅繊毛の先にある嗅覚受容体に結合し、刺激された受容体からの電気信号が嗅神経を通って大脳に伝わることで「におい」を感じます。 嗅覚受容体はヒトでは約400種類あり、刺激される受容体からの信号のパターンや強度の組み合わせによって様々なにおいを嗅ぎ分けることができるのです。
医療法人福耳会 京都駅前耳鼻咽喉科アレルギー科クリニック「鼻とアレルギーとにおいのコラム」
実体験としても、けっこう奥の方の鼻毛除去をしてニオイが無くなったり薄くなったこともないので、鼻毛と嗅毛は別物であり異なる場所にあると思います。
ですので、普通に鼻毛処理をしてニオイが無くなることは考えにくいので、その点は安心してください。
あくまで、「普通に鼻毛処理をして」ということなので、ムリヤリ奥の方まで処理をするのはやはり危険を伴う恐れがありますので、鼻毛が気になるからといって奥まで処理するのは避けてください。
鼻毛にはちゃんとした役割があるんだ。
鼻毛を悪者だと思ってたこともあったけど、そんなことないんだね。
鼻毛は飛び出すと恥ずかしいから悪者にしちゃうのもわかるよ。
でもとても大事なものだから、適切に処理して、鼻毛の機能を損なわないようにしないとね。
ちなみに、鼻毛はほっとくとどこまで伸びるものなの?
けっこう長く生えちゃってる人も見かけるんだけど…。
鼻毛はどこまで伸びるのか?
気になりますねー。
鼻毛はどこまで伸びるのか
放っておくと知らない間にけっこう成長している鼻毛ですが、そのまま育て続けるとどこまで伸びるのでしょうか?
鼻毛は片方の穴の中で約50本ほどあると言われています。
また鼻毛の伸びるスピードは、体質などで個人差はありますが、一般的には1日に約0.15mm、1ヶ月で4~5mmほど伸びます。
鼻毛の伸びる限界の長さは、鼻毛のヘアサイクル(毛周期)に関係します。
ヘアサイクルとは、毛が生えてから自然脱毛するまでの毛の生え変わる周期のことです。
ヘアサイクルは、「脱毛期&新生期」→「成長期」→「退行期」→「休止期」→「脱毛期&新生期」…というサイクルを繰り返していき、周期が長いほど毛は太く・長く成長します。
髪の毛はヘアサイクルが約5~6年ほどと長期のために太く・長く生えますが、その他の体毛は2~3ヶ月ほどなので、髪の毛ほど太く・長くは成長しません。
鼻毛のヘアサイクルも2~3ヶ月ほどで、どんなに伸びても1.5~2cmくらいが限界で、その後自然脱毛すると考えられます。
ただ、毛の長さの限界つまりヘアサイクルの長さは個人差があり、髪の毛が何メートルも伸びる人もいるので、鼻毛も2cmよりももっと伸びる人もいるはずです。
ですが、一般的にはある程度の長さで自然脱毛してしまうので、口の中に入ったり、髪の毛ほど伸びることはほとんど無いと言っていいでしょう。
ちなみに鼻毛は、4~5mmも伸びたら鼻の穴から出現してしまう可能性が高いので、1ヶ月に1回を目安に対処するといいと言われています。
ですが、伸びる速さは個人差がありますので、1ヶ月に1度のペースでは鼻毛が出てしまう可能性があります。
ですので、2週間~3週間のサイクルで処理することをおすすめすると共に、実際に筆者も通常は2週間に1回、遅くとも3週間に1回は鼻毛処理を必ずやっています。
特に身長のあるメンズに場合は、見上げられて鼻の穴がよく見える可能性があるので注意が必要です。
鼻毛が早く伸びる要因
鼻毛が伸びる要因は以下のものが考えらえます
- 男性ホルモンが多い
- 空気の汚れた場所での生活
- 加齢によるヘアサイクルの延長
鼻毛は髪の毛や他の体毛と同様に、男性ホルモンによる影響を受けます。
男性ホルモンが多いと体毛が濃くなりやすいです。
体毛が人よりも濃いメンズは、鼻毛が早く伸びやすい可能性があります。
ただ、個人差や生活環境などもありますので、体毛が濃ければ必ず鼻毛が人よりも早く伸びやすいとは言い切れません。
都会や火山灰の振る場所、花粉が飛び交う時期など、空気の汚れている場所に住んでいたりすると、鼻毛が伸びやすいと言われています。
また、タバコを吸う人も伸びやすいと言われます。
ただ、これは医学的な根拠は明らかにされていないそうなので、参考程度に留めておいた方がいいです。
年齢を重ねると新陳代謝が悪くなり、ヘアサイクル(毛周期)が長くなります。
ヘアサイクルが長くなるということは、生えてから自然脱毛するまでの期間が伸びるということなので、伸びた分だけ鼻毛が長く伸びやすくなります。
鼻毛と同じく、耳毛や眉毛も加齢によりヘアサイクルが長くなることがあります。
鼻毛や耳毛、眉毛が長く伸びた年配の男性を見かけたことがある人もいると思いますが、それはヘアサイクルの延長が原因なのです。
鼻毛は男性の方が女性よりも長くなる
前述しましたが、鼻毛は他の体毛と同じく男性ホルモンの影響を受けます。
そのため、男性の方が女性よりも、太くて長い鼻毛になる傾向があります。
言い換えれば、女性は男性よりも細くて短い鼻毛になる傾向があるということです。
個人差はありますが、男性は、油断をすると鼻毛が飛び出してしまう可能性がありますが、一方の女性は男性より鼻毛の成長が鈍いため、飛び出して見えてしまう可能性は少ないです。
ただ、女性も歳を重ねればヘアサイクルが長くなることがあり、「歳をとったら鼻毛が出るようになった」という人もいます。
鼻毛は白髪になりやすい
鼻毛も髪の毛と同様に白髪になります。
というか、その他すべての体毛は、白髪になる可能性があります。
しかも鼻毛は、体の他の体毛に比べて、白髪の発生が早いとされているそうです。
一般的には、①鼻毛、②髪の毛、③ヒゲ、④体毛、⑤眉毛という順番で白髪となります。
白髪になる順番は個人差があるので人によって順序は変わってきますが、基本的にはこの順番です。
実際、わたしも髪の毛の白髪よりも、鼻毛の白髪の方が早かった記憶があります。
髪の毛にまだ白髪が無いのに鼻毛に白髪を見付けた場合は、これから髪の毛にも白髪が生えるというサインと受け取ることもできます。
さすがに鼻毛が伸びまくって口の中に入ることはないよね。
そこは安心したよ。
口の中に入ることは無いとはいえ、だいたい1ヶ月で鼻から鼻毛が出てくるというのは、ヒゲほどではないけど、定期的に処理しないとね。
定期的に処理するってけっこう面倒だよね…。
簡単な処理方法ってないの?
では次におすすめの処理方法を紹介していきます。
おすすめの鼻毛処理方法・商品
こちらでおすすめする鼻毛処理の方法についてご紹介していきます。
- 鼻毛用ハサミでカットする
- 電動鼻毛カッターでカットする
おすすめの方法で共通することは、「鼻毛をカットする」ということです。
鼻毛を処理する方法で考えらえるのは、カットする(切る)こと、抜くこと、永久脱毛をすることです。
カットする方法は、上記のハサミかカッターでカットすること。
抜く方法は、毛抜きや指、もしくは脱毛ワックスで抜くことです。
永久脱毛は、脱毛サロンや脱毛クリニックに行くことです。
ちなみに腕や足のムダ毛を処理する脱毛クリームは、鼻毛処理に使用することはできません。
脱毛クリームは基本的に顔に使用することができません。
鼻の穴の中は顔の皮膚以上にデリケートな粘膜なので、顔に使用することができないものを鼻の穴で使うのは絶対にやめてください。
処理方法について順番に説明していきますが、その前に共通している注意点などについて説明します。
鼻毛の飛び出しをチェックする方法
鼻毛には、ウイルス・菌・ホコリ・花粉などの空気中の異物を鼻の穴から体内へ取り込まないためのフィルター機能があります。
フィルター機能を活かすために、鼻毛の処理は奥の鼻毛まで除去せずに、穴の入口から1cm程度までにしてください。
ただ、それだけだと、ふいに思いっきり笑った時などに鼻毛が飛び出てしまうこともあるので、以下のチェックをしてみてください。
- 口角を思いっきり上げた時には鼻毛が出てくるか
- 鼻先を押し上げた時に鼻毛が出てくるか
- 鼻先を押し下げた時に鼻毛が出てくるか
- 小鼻を抑えた時に鼻毛が出てくるか
このように鼻毛が出てこないかチェックをして、飛び出してくるようなら処理をしてください。
キーゼルバッハ部位に注意!
キーゼルバッハ部位は、鼻の中央の仕切り(鼻中隔)の前の方、鼻の入口から1~1.5cmのところにあります。
この部分は毛細血管が豊富にあり、粘膜も薄くなっていますので、とてもデリケートで出血がしやすいところです。
また鼻の入口から近いので、誤って刺激を与えてしまう可能性の高いところでもあります。
鼻毛を処理するときには、このキーゼルバッハ部位になるべく刺激を与えないように、その手前である入口から1cm未満までの距離を意識して処理を行ってください。
ちなみに、この部位は鼻血の出やすい場所でもあります。
名称は、ドイツの耳鼻科医キーゼルバッハに由来しています。
※参考サイト「Wikipediaキーゼルバッハ部位」
この次からは、それぞれの鼻毛の処理方法について見ていきます。
鼻毛をカットする
おそらく1番身近で手軽で、1番行われている鼻毛処理の方法が、この鼻毛をカットすることです。
後に説明をする、鼻毛を抜くことはリスクがあるためにおすすめをしません。
また、鼻毛を永久脱毛することも、費用がそれなりにしてしまい手軽には行えないので、ここではおすすめとまではしません。
つまり、この鼻毛をカットすることが、こちらでの1番のおすすめ処理方法になります。
鼻毛をカットするには、鼻毛用ハサミか電動鼻毛カッターで行うことになります。
おすすめは電動鼻毛カッターですが、電動鼻毛カッターは電池か充電が必要となりますし、ハサミよりは費用がかかります。
もっと手軽に処理したいという人は、鼻毛用ハサミを利用するといいです。
鼻毛用ハサミ
- 電源が必要ないのでとても気軽に使用できる
- 小さいので持ち運びに便利
- 100均でも購入できるほどリーズナブル
- 形状が異なるので好みで選べる
- 全体を切るのに時間がかかる
- 奥の方まで切り過ぎてしまうことがある
- 一定の長さに切り揃えるのが難しい
- 先は丸くなっているが皮膚を切らないように注意が必要
おすすめの、形状が異なる3種類のハサミをご紹介します。
まずはオーソドックスな形状のハサミ。
価格はリーズナブルながら切れ味バツグンです。
次に、ハンドルがバネ式のハサミ。
通常のハサミよりも開閉がスムーズなところが扱いやすいです。
最後に、先が電動鼻毛カッターのように円筒(えんとう)型になっているもの(円筒型については後程、電動鼻毛カッターのところで説明)。
カッターなので電動鼻毛カッターに分類しようかとも思ったのですが、電動ではなく手動のためこちらにしました。
ハサミと違い刃が直接肌に当たらないので安全に使用でき、手動のため充電の必要もないです。
このタイプは水洗いできないどころか、油をささないといけないという商品もありますが、こちらは水洗いができるので、清潔に使用でき、メンテナンスも楽です。
電動鼻毛カッター
- 刃が直接皮膚に当たらないため安心・安全に使用できる
- ハサミよりも処理時間が短縮できる
- 一定の長さを残してカットするので鼻毛の機能を損なわない
- 持ち運びができてどこでも手軽に使用できる
- 円筒型(えんとう)と剃刀型(かみそり)の2種類がある
- 商品により様々な機能付き(丸洗い・毛クズ吸引・他部位の毛処理等)
- ハサミに比べると費用がかかる
- 電池式でも充電式でも電源の準備が必要
- メンテナンスの手間がある
鼻毛をカットする部分が丸みを帯びた筒の方になっているのが円筒(えんとう)型です。
カットするための刃が円筒の内部で回転するため、刃が直接肌に触れることがないので、肌を傷つける可能性が低く、安心・安全に使用することができます。
また刃が回転しているため、円筒の向きがどの方向からでも毛をカットすることができ、円筒から刃までの距離があるため鼻毛を切り過ぎることもありません。
簡単に、安全に、鼻毛の機能を損なうことなくカットできるので、初めて電動鼻毛カッターを使用する人でも失敗がほとんどありません。
回転刃を交換できるタイプもあるので、定期的に交換すれば切れ味が落ちずに使用していけます。
刃が一方だけにあるため、刃の方向をカットしたい毛に向けて使用するのが剃刀(カミソリ)型です。
こちらも刃が直接肌に触れない設定になっているので、安心して使えます。
刃と毛までの距離が短いため、円筒型よりも深剃りでき、またスピーディーに処理できます。
刃の付いているところでしかカットできないため、鼻毛の場合は、鼻の穴に沿うように回転させなければならないので、慣れが必要になります。
その分、狙ったところしかカットできないため、耳毛や眉など他の部分にも使用できるものが多いです。
電動鼻毛カッターをいくつかご紹介します。
こちらはわたしが実際に使用している日立の鼻毛カッターの後継機で、2021年8月に発売されたばかりのもの。
現在使用中の旧型のものは、切れ味がすごく良いわけではないですが、毛が引っ張られることなく普通に切れますし、何より何年も使用してるのに故障が一切無く使用できているところが素晴らしいです。
「新型にも期待!」ということでのご紹介です。
こちらはAmazon(アマゾン)で売上NO.1になった電動鼻毛カッターです。
パナソニックからは何種類も発売されていますが、こちらはリーズナブルなので、初めての人でも手を出しやすいモデルです。
剃刀型の電動鼻毛カッターの中でも人気の高い商品です。
それほど価格は高くないのに、鼻毛以外にも耳・眉・ヒゲにも使えるので、マルチに活用できます。
https://www.youtube.com/watch?v=S3A5I6HOcB8
上記動画は、パナソニック公式のもので、パナソニック製品を使用しての鼻毛カット方法ですが、他の電動鼻毛カッターの使用方法も基本は一緒ですので、参考にしてみてください。
電動鼻毛カッターを使用する前には、鼻の穴の中の汚れや水分をティッシュや綿棒でキレイに取ってください。
また、鼻毛処理が終わったら、鼻の穴の中に鼻毛のカスなどが残っている可能性が高いので、 使用前と同様にティッシュや綿棒でキレイにしてください。
ちなみに、動画に出てくる製品はこちらになりますので、併せてチェックしてみてください。
評判のいいパナソニックの電動鼻毛カッターの中で最上位モデルがこの商品です。
刃はパナソニックお得意のデュアルエッジ刃なのはもちろん、パワフルモーターや毛クズ吸引、水洗い可能など機能が満載。
また鼻だけでなく、耳、眉、ヒゲにもマルチで使えて便利です。
鼻毛を抜く
鼻毛をカットして処理すると、カットが甘いとまたすぐにハミ出てくるかもしれないので、毛抜きなどを使用して、根本から鼻毛を抜いてしっかりと処理をするという人もいると思います。
また、鼻毛を抜いた方がカットするよりも根本から抜ける分だけ、次回処理するまでの期間が長くなるということから抜く人もいます。
ですが、鼻毛を抜くことはおすすめしない方法であり、むしろやってはいけない処理方法です。
鼻毛は異物混入を防ぐフィルター機能や鼻の中の保湿機能があります。
根元から鼻毛抜いてしまうとフィルター機能がなくなり、鼻から体内へウイルスや菌などの異物が入りやすくなり、風邪をひきやすくなったりウイルスに感染してしまうなどの恐れがあります。
何本もけっこうな量を根本から抜けば、保湿機能が機能しなくなり、鼻の中が乾燥してトラブルが起こってしまうかもしれません。
鼻の穴の中は、身体表面の皮膚と比べてとてもデリケートで繊細なので、鼻毛を抜くと毛穴や粘膜を傷めてしまう恐れがあります。
傷んでしまった毛穴から他の毛に付いた細菌などが入り、毛包に炎症が起こる毛嚢炎(もうのうえん)や、毛穴から細菌に感染して起こる丹毒(たんどく)などの炎症や皮膚病などのトラブルが起こしてしまうかもしれません。
炎症などの病気は痛みや発熱を伴い、治療には薬の服用や、重症の場合は入院をしなければならない可能性もあります。
最悪の場合には、細菌が脳まで達して脳炎や髄膜炎を発症して、死に至る危険性もあると指摘している人もいます。
また、毛抜きではなく、ブラジリアンワックスで鼻毛を一気に引き抜くという方法で鼻毛処理をしている人もいるかもしれません。
ブラジリアンワックスでの鼻毛処理のメリットは、毛抜き同様に根本から除去できるので次の処理までの期間が長くなることと、一気に抜くために毛抜きで一本一本処理するよりも時間短縮できること、またツルツル・キレイに処理できることです。
ですが、やはりブラジリアンワックスも毛を抜くことには変わりがないので、毛穴や粘膜を傷つけてしまうことがあったり、処置を誤り奥の鼻毛まで抜いてしまい異物混入を防ぐフィルター機能を失ってしまったり、一気に毛根から抜くために保湿機能が無くなったりなどの不具合が生じる可能性があります。
更に、毛穴で鼻毛を抜くには痛みがありますが、ブラジリアンワックスの場合は、更に痛みを感じる可能性がありますので、その痛みに耐えなけばならないということもあります。
わたしも毛抜きで鼻毛を抜いたことがありますが、1本抜くだけでもけっこうな痛みがあるのに、ブラジリアンワックスの場合は何十本も一気に抜くので、その痛みを想像するだけで涙が出てきます…。
このように、ブラジリアンワックスはキレイには処理できるかもしれませんが、正しく使用しないとリスクもあります。
もしも使用する時には、使用方法をしっかり理解して守り、また頻繁に使用しないなどのリスク管理をしっかりと行ってください。
通販サイトで売れているブラジリアンワックスは以下です。
各通販サイトで第1位を獲得している、鼻毛ワックス。
お手頃価格で、初めての方にも試しやすいです。
鼻毛ワックスで1番有名なのがこのGOSSO(ゴッソ)です。
ヒカキンさんがこの商品で鼻毛脱毛した動画がありますので、視聴してみてください。
鼻毛を永久脱毛する
腕や足、脇などのムダ毛と同じように、鼻毛を永久脱毛することもできます。
ただ、鼻の穴の中は腕や足などよりもかなりデリケートなところなので、そもそも鼻毛脱毛をやっているところが限られています。
また、一歩間違えれば鼻の中の粘膜を傷めてしまう可能性があるので、やるならば医師免許を持つ医療従事者が行う医療脱毛をおすすめします。
鼻毛脱毛といっても、鼻の穴の中すべてを行うわけではなく、鼻の穴の内側1cm程度と穴の周囲を行うので、鼻毛のフィルター機能や保湿機能を損なうことはありません。
鼻毛脱毛をすることにより、定期的に処理をしなければならない手間と時間を減らすことができ、うっかり処理を忘れていて鼻毛が出てしまったということもほぼ起こらないというメリットがあります。
その分、サロン・クリニックによりますが費用が15万円程度必要になりますし、何度か通わないといけない、処理の時に多少の痛みがある、鼻毛脱毛をやっているサロンやクリニックの数が少ないので近隣にないかもしれないなどのデメリットが考えられます。
また脱毛が上手くいくのかどうかは、鼻毛に限らずよい施術やサービスをしてくれるサロンやクリニックを見付けられるかどうかが重要になってくるので、しっかりと見極めないといけません。
鼻毛処理の仕方は様々あるけど、カットするのが1番いいってことね。
そうだね。
カットするのが、手っ取り早くて安全だからね。
抜くことも手っ取り早いけど、どうしてもリスクがあるから、おすすめできないね…。
まとめ
今回は、鼻毛はしっかり処理したいけど「鼻毛処理はどこまでやるものなのか?」「鼻毛処理をしないとどこまで伸びるのか?」「鼻毛処理のおすすめ方法は?」という疑問について、調査・解説していきました。
鼻毛には体内への異物混入や鼻の中を保湿するなどといった健康維持をするための機能があるので、徹底的に剃るようなことはしてはいけません。
鼻の穴の入口から1cmくらいまでの部分を、もじゃもじゃでなくなる程度までの処理に留めておくことで、鼻毛の機能を残しつつ、エチケットを守ることができます。
鼻毛の処理をしないと伸びる限界は一般的には2cm程度までで、その後は自然脱毛するので通常は口に入るくらいまでの長さに成長することははいです。
鼻毛は、1ヶ月で4~5mmほど伸び、それくらい伸びると鼻の穴から飛び出すことが多いので、2週間~3週間に1回の処理をおすすめしますが、最低でも1ヶ月に1回程度は処理をしてください。
ちなみに筆者は何が何でも鼻毛を飛び出させたくないので、2週間に1回程度のペースで処理しています。
鼻毛のおすすめの処理方法は、カットすることで、特に電動鼻毛カッターで切ることをおすすめします。
電動鼻毛カッターなら、肌に刃が直接触れることがないので安心・安全に使用でき、ハサミよりも処理時間を短縮でき、更にどこでも手軽に使用することができます。
鼻毛を毛抜きなどで抜いて処理している人もいると思いますが、抜くと毛嚢炎(もうのうえん)などの皮膚トラブルや鼻毛のフィルター機能などを失う恐れがあります。
毛抜きは極力しないようにして、イチオシの電動鼻毛カッターでの鼻毛の処理を行ってください。
電動鼻毛カッターには様々なものがありますので、あなたが1番重視するべきこと、お手頃価格なのか切れ味なのか機能なのかメーカーなのかデザインなのかなどを決め、お気に入りの1本にたどり着いてください。
おすすめは電動鼻毛カッターね!
ぼくは何よりも鼻毛をキレイに処理したいから、機能性重視で選ぶよ。
普段は価格重視で選んでいるくろすけが高機能で選ぶなんて、やっぱり鼻毛での辛い思い出があるんだね!