【わかめを食べると髪が早く伸びる】は本当か?薄毛・抜け毛対策になるのか調べてみた

わかめで髪が増えるって本当?

「わかめを食べると髪が早く伸びる」

「わかめを食べると髪が増える」

「わかめを食べると髪が生える」

これらの言葉は誰しも1度は聞いたことがあるのではないかと思いますが、それは本当のことなのでしょうか?

それともただの迷信やうわさ話なのでしょうか?

今まであまり深く考えたことはなかったですが、今回、「わかめで髪が伸びる」という迷信めいた言葉が正しいのか調査してみましたので、こちらでご紹介します。

[voice icon=”https://scalp-plus.com/wp-content/uploads/2019/03/nyan3_20190306_222141.png” name=”くろすけ” type=”r”]

わかめで髪が早く伸びる?それが本当なら毎日わかめを食べるんだけど。

[/voice]

目次

わかめを食べると髪は増えるの真相

わかめで髪は伸びるのかの真相

真相を先にお伝えすると…

「わかめを食べると髪が早く伸びる」の科学的な根拠はありません。

髪の毛はヘアサイクルによって伸び、健康な状態であれば1日に約0.3ミリ、1ヶ月で約1cm、1年で約12cm成長し、1本あたりの寿命は5年前後と言われていますので、どんなにわかめや海藻などを食べても1ヶ月で5cm髪の毛が伸びるというヘアサイクルの根本を覆すようなことはありません。

でも、「火のない所に煙は立たぬ」ということわざがあるように、わかめが髪を伸ばすと言われているのには理由があるはずです。

わかめなどの海藻が海の中をゆらゆらしている場面から増える髪のイメージとなったり、わかめや海藻の深い緑色が黒々とした髪の毛をイメージしたり、わかめや昆布などの海藻類がシャンプーの原料になっていたり…

またわかめや昆布などの海藻類には亜鉛、ヨウ素、ミネラル、ビタミン、フコイダン、食物繊維などの栄養素が含まれていることも理由の1つです。

確かに髪の毛を形成する成分ではありますが効果を実感するほどの量は含まれておらず、わかめや昆布などの海藻は髪にある程度の効果は期待できますが、薄毛に効くなどの明確な効果があるとは言えません。

つまり、「増毛にはこれだけを食べれば効く」と言える食材はないと言えます。

ある1つの食材にこだわるよりも、健康的な栄養バランスの良い食事をすることが、結果的に髪の健康にも良いのです。

[voice icon=”https://scalp-plus.com/wp-content/uploads/2019/03/nyan3_20190306_222218.png” name=”くろすけ” type=”r”]

わかめや海藻だけを食べればいいってわけじゃないんだね、残念…。何か1つのものだけを食べ続ければ抜け毛や薄毛に効くんだったら、ずっと食べたのにー。

[/voice]

[voice icon=”https://scalp-plus.com/wp-content/uploads/2019/03/blanc_20190310_160002.png” name=”マッシュさん” type=”l blue”]

実際に抜け毛や薄毛に効く食材があったとして、その1つの食材を永遠に食べ続けるっていうのも飽きたり嫌になったりして、続かないと思うんだ。また1つの食材を取り続けるということは、その栄養を取り過ぎることになるから、頭皮や髪の毛にとって良いことではないんだ。栄養バランスを考えて食事をすれば色々な食材を食べることになるから、飽きずに長い期間続けられるはずだ。

[/voice]

頭皮環境を整える栄養素と接種できる食べ物

栄養素と食べ物

頭皮や髪の毛のためには頭皮環境を整える必要がありますが、頭皮環境を整えるには栄養バランスの良い食事をすることも大事な要素の1つです。

わかめや昆布などの海藻のように、何か特定の食材やメニューなどの偏った食事ではなく、主食、主菜、副菜、汁物、果物などをバランス良く接種し、更に1日の必要摂取量を意識してカロリーを取り過ぎないようにするといいです。

またバランスの良い食事の中でも、髪の毛の形成に必要な栄養素を積極的に取ると育毛環境を整えやすいです。

以下、髪の毛の形成に必要な栄養素と、その栄養素が取れる食材を紹介していきます。

たんぱく質

たんぱく質 牛肉

三大栄養素の1つで、生命を維持する上で重要な栄養素です。

筋肉や臓器、肌など体を作る主要な成分ですが、髪の毛もケラチンというたんぱく質で構成されているので、たんぱく質は髪の毛にとっても大事な栄養素になります。

  • 牛肉
  • ラム肉
  • 玉子
  • 大豆製品(豆腐、納豆、味噌)
  • 枝豆
  • 魚介類など

亜鉛

亜鉛 牡蠣

体の中の骨や筋肉、臓器の中に存在し、酵素や免疫細胞の活性化、味覚細胞の形成に関わる重要なミネラルです。

抜け毛の原因と言われる5αリダクターゼという酵素を抑制し、抜け毛や薄毛を予防する効果が期待できます。

  • 牡蠣
  • 鶏レバー
  • 牛肉
  • チーズ
  • 魚介類など

ヨウ素

ヨウ素 海藻

食材の中に存在するミネラルで、甲状腺ホルモンを合成、新陳代謝を促し、成長ホルモンと共に成長を促進する働きをします。

頭皮の環境の正常化や、髪の毛にツヤを与える効果が期待できます。

  • 海藻(わかめ、昆布、ひじき)など

コラーゲン

コラーゲン エビ

三大栄養素の1つであるたんぱく質の1種で、多細胞動物の細胞外マトリックスの主成分です。

頭皮や肌、髪の毛にハリ、弾力、ツヤを与えみずみずしくする効果が期待できます。

  • エビ
  • フカヒレ
  • 牛すじ
  • 手羽先
  • 長いも
  • れんこん
  • おくら
  • 納豆など

ビタミンA

ビタミンA ほうれん草

成長の促進、肌などの粘膜を維持し健康を保つ、薄暗いところで目が慣れて視力を保つ働きなどをします。

細胞の酸化を防ぎ、頭皮を健康的に保つ効果が期待できます。

  • ほうれん草
  • モロヘイヤ
  • 小松菜
  • にんじん
  • うなぎなど

ビタミンB群

ビタミンB群 玄米

水に溶ける水溶性ビタミンで、エネルギーの代謝を助け、肌や粘膜の健康維持や筋肉や血液などの生成に働いたりします。

頭皮の新陳代謝を促す働きがあり、頭皮環境を正常に整える効果が期待できます。

  • 玄米
  • 豚肉
  • レバー
  • マグロ
  • 大豆製品(豆腐、納豆、味噌)
  • チーズ
  • ナッツ類など

ビタミンC

ビタミンC 柑橘類

コラーゲンの生成に必要なビタミンで、コラーゲンと一緒に摂取したい成分です。

ストレス解消効果や、抗酸化作用により血流の改善が期待できます。

  • 柑橘類
  • イチゴ
  • パプリカ
  • パセリなど

ビタミンE

ビタミンE ナッツ類

油脂に溶ける脂溶性ビタミンの1つで、強い抗酸化作用により生体膜や赤血球、生殖を正常化するのに関係しています。

抗酸化作用により過酸化脂質の生成を防ぎ、血管の健康を維持したり、血行促進効果に期待できます

  • ナッツ類
  • ごま
  • 玄米
  • 胚芽米
  • 魚卵など

インスリン様成長因子‐1(IGF‐1)

IGF‐1 唐辛子

最近の研究結果では、インスリン様成長因子-1(IGF‐1)という物質が髪の毛を成長させる働きがあることがわかったそうです。

[aside type=”normal”]

インスリン様成長因子‐1(IGF‐1)とは

薄毛や髪質の改善

美肌

ぼけ防止

うつ病予防

免疫力増強

生活習慣病の予防・改善など

アンチエイジングと健康維持に作用すると言われる

[/aside]

IGF‐1の量が多く出ている人は髪の毛が多く、逆に薄毛の人はIGF‐1が少ない傾向があり、IGF‐1は思春期を境に自然と減少…。

しかし、ある食品を摂取し続けるとIGF‐1が増加し、薄毛の人の頭髪の量が目に見えて増えていくことがわかったそうです。

その食品とは唐辛子。

唐辛子に含まれるカプサイシンや、大豆に含まれるイソフラボンという物質が、頭皮や胃腸の知覚神経を刺激し、IGF‐1の分泌を促してくれるそうです。

唐辛子と納豆や豆腐などの大豆製品を組み合わせて食べるとIGF‐1が増加し、育毛に効果があるとのこと。

発酵食品のヨーグルトや味噌もIGF‐1を増やし、他には生姜、わさび、海藻、亜鉛、根菜類、赤ワインやコーヒーに含まれるポリフェノールも育毛には効果的な食材。

また、米ぬかや玄米も知覚神経刺激作用をもっており、頭髪には優しい食べ物とのことです。

油を摂る場合は、エキストラバージンオリーブオイル。

エキストラバージンオリーブオイルの中に高濃度で含まれる不飽和脂肪酸のひとつであるオレイン酸が、知覚神経を刺激し、体内でIGF‐1を増やすそうです。

[box class=”blue_box” title=”IGF‐1を増加させる食材まとめ”]

唐辛子

大豆製品(豆腐、納豆、味噌)

生姜

わさび

海藻

根菜類

赤ワイン

コーヒー

米ぬか

玄米

エキストラバージンオリーブオイル

[/box]

(引用元:医療法人社団 名古屋KクリニックHP

[voice icon=”https://scalp-plus.com/wp-content/uploads/2019/03/nyan3_20190306_220413-e1551881394553.png” name=”くろすけ” type=”r”]

頭皮環境を整えるのには色々な栄養素が必要なのはわかったけど、どれをどういう風にして食べればいいのか余計にわからなくなったよ…。

[/voice]

[voice icon=”https://scalp-plus.com/wp-content/uploads/2019/03/blanc_20190310_160002.png” name=”マッシュさん” type=”l blue”]

そんなくろすけのために、次に頭皮環境を整える料理の一部を紹介するから、食事に取り入れていってくれ。

[/voice]

頭皮環境を整える簡単レシピ

頭皮環境を整えるレシピ

ここでは頭皮環境を整えるのに役立つ栄養素を含む食材を使った簡単に作れるレシピを紹介していきます。

(参考サイト:クックパッド

豆腐とわかめのサラダ

わかめサラダ

わかめでヨウ素、豆腐でたんぱく質とビタミンB群が取れます。とても簡単に作れてアレンジも星の数ほどできます。

[box class=”yellow_box” title=”材料”]

豆腐 1丁

わかめ 適量

ドレッシング 適量

[/box]

  1. 豆腐を皿に乗せます
  2. 豆腐の上にわかめを乗せ、ドレッシングをかけます
  3. ごま、たまねぎ、レタス、きゅうり、トマトなどを加えるなどアレンジは無限大なので、お好きなサラダをお楽しみください

わかめと豆腐の味噌汁

わかめと豆腐の味噌汁

わかめでヨウ素、豆腐と味噌でたんぱく質とビタミンB群が接種できます。もう1品加えるだけで、色々な味噌汁に早変わりします。

[box class=”yellow_box” title=”材料(2人分)”]

わかめ 30g

豆腐 1/2丁

味噌 大さじ

長ネギ 5~6cm

だし汁(顆粒だし) 大さじ1

[/box]

  1. 長ネギを小口切りにします
  2. 鍋にだし汁(顆粒だし)を入れ沸騰させてから弱火にします
  3. 豆腐、長ネギを鍋に入れ3~4分煮ます
  4. 味噌を煮汁で溶かし鍋に入れます
  5. わかめを鍋に入れます
  6. 1分~1分半ほど煮て、火を止めます
  7. 油揚げやたまねぎを入れると頭皮環境の改善が更に期待できます

ほうれん草のごま和え

ほうれん草

ほうれん草でビタミンAとC、ごまでたんぱく質やビタミンなどが接種できます。ごまには様々な栄養素がたっぷり詰まっています。

[box class=”yellow_box” title=”材料”]

ほうれん草 1/2束

すりごま 小2

めんつゆ(濃縮) 小2

砂糖 ひとつまみ

[/box]

  1. ほうれん草を洗い、鍋に沸かした熱湯に軸の方から入れて1分ほど茹でます
  2. ほうれん草を冷水に入れて冷ましたら、水気を絞り3~4cmの長さに切ります
  3. ボウルにめんつゆ、砂糖を入れて混ぜ、ほうれん草を加えて和えます
  4. ほうれん草が入っているボウルにすりごまを加えて、さっと和えます

キムチ納豆

キムチ

キムチでビタミン、納豆でたんぱく質が取れます。

また唐辛子と納豆という、IGF‐1を増加させるための最高の組み合わせの1つです。

[box class=”yellow_box” title=”材料(1人分)”]

キムチ 30g

納豆 1パック(40g)

[/box]

  1. 納豆を混ぜ、キムチを加えます
  2. 好みにより納豆の付属のタレで味付けをします
  3. 豆腐やねぎ、おくら、ゴマなどを加えると栄養素がアップします

麻婆豆腐

麻婆豆腐

こちらも唐辛子と豆腐という、IGF‐1を増加させるための最高の組み合わせの1つになります。

[box class=”yellow_box” title=”材料(2人分)”]

豆腐 1丁

豚ひき肉 100g

長ネギ 10cm

すりおろしにんにく 1かけ分

すりおろししょうが 小さじ1

ごま油 大さじ1

豆板醤 小さじ1~2

水溶き片栗粉 適量

●調味料

酒 大さじ1

醤油 大さじ1

味噌 大さじ1弱

砂糖 大さじ1/2

鶏ガラスープ 200ml

[/box]

  1. 調味料を混ぜておきます
  2. フライパンにごま油、しょうが、にんにく長ネギを入れて炒めます
  3. 香りがしてきたら豆板醤をフライパンに加えて炒めます
  4. 豚ひき肉をフライパンに入れ炒め、全体に火が通ったら混ぜておいた調味料を加えます
  5. 煮立ったら豆腐をフライパンに入れ煮立たせます
  6. 煮立ったら1度火を止めて、水溶き片栗粉をダマにならないよう少量ずつ混ぜながら加えて、とろみ加減を調整します
  7. とろみを調整したら1度加熱して、とろみが完全に付くまで煮ます
  8. 皿に盛り、お好みでネギを散らします

[voice icon=”https://scalp-plus.com/wp-content/uploads/2019/03/blanc_20190310_160002.png” name=”マッシュさん” type=”l blue”]

これ以外にも頭皮環境を整えるレシピはあるからクックパッドなどを参考に試してみてほしい。

[/voice]

様々な抜け毛・薄毛の原因と対策

ここまででわかめや昆布などの海藻を接種するなどの、栄養バランスの良い食事をすることが頭皮環境を整え、抜け毛や薄毛を予防することに一役買うことがわかりましたが、栄養バランスの良い食事をすることは、抜け毛や薄毛対策の要因の1つでしかありません。

抜け毛や薄毛になる様々な原因を知り、対策していくことが頭皮環境を整えるには大事なことです。

[box class=”blue_box” title=”抜け毛や薄毛になる原因”]

  • 慢性的な栄養不足または暴飲暴食
  • 睡眠不足(生活環境の乱れ)
  • 運動不足
  • 過度なストレス
  • 頭皮の血行不良
  • 頭皮の汚れ
  • 男性ホルモンの影響
  • 遺伝

[/box]

抜け毛や薄毛になる原因を見て、何処かで見たことがあると思った人も少なくないと思います。

実は抜け毛や薄毛になる原因と、生活習慣病の原因というのはほとんど変わらないのです。

毎日の生活習慣を見直して、健康的な生活を過ごすようにすれば、頭皮環境も改善して、抜け毛や薄毛になるリスクを減らすことができます。

『健康維持=薄毛対策』と言っても過言ではありません!

また抜け毛や薄毛になる原因はそれぞれが密接な関係にあり、健康的な栄養バランスの取れた食事をすれば、頭皮の血行不良やホルモンバランスの乱れ、皮脂の過剰分泌などを防ぐことができる可能性もありますので、全ての原因に対して1度に取り組もうとするのではなく、できることから1つずつ見直していくのが、薄毛対策を長続きさせるためのコツです。

[voice icon=”https://scalp-plus.com/wp-content/uploads/2019/03/blanc_20190310_160002.png” name=”マッシュさん” type=”l blue”]

生活習慣病の治療の基本は、食事療法と運動療法と言われているので、薄毛対策も食事と運動から始めると相乗効果が期待できる。食事療法や運動療法と言うと難しく考えてしまうけど、食事療法は塩分を控えるために塩や醤油やソースなどをかけ過ぎない、運動療法はなるべく階段を使ったり簡単なストレッチをするなど、簡単にできて取り組みやすいことから始めていくといい。

[/voice]

[voice icon=”https://scalp-plus.com/wp-content/uploads/2019/03/nyan3_20190306_223040.png” name=”くろすけ” type=”r”]

無理なくすぐにできることからやっていくといいんだね。まずは牛丼キングサイズの注文を、牛丼メガサイズにしようかな。

[/voice]

[voice icon=”https://scalp-plus.com/wp-content/uploads/2019/03/blanc_20190310_160002.png” name=”マッシュさん” type=”l blue”]

くろすけ、それでも食い過ぎ…。

[/voice]

まとめ

まとめ

今回、わかめや昆布などの海藻には、抜け毛や薄毛に効くという科学的な根拠は見つかりませんでした。

しかし直接的な効果は無くても、わかめなどの海藻に含まれている栄養素やその他の食材に含まれる栄養素を意識して、栄養バランスの良い食事をすることはとても大事なことです。

また食事以外にも、睡眠や運動、ストレスなどの生活環境を省みて改善していくことも重要です。

生活環境を整えることは頭皮環境を整え抜け毛・薄毛対策をすることにもなりますので、健康に気を付けた生活を意識しましょう。

今すぐすべての抜け毛や薄毛の原因を取り除くことは難しいと思いますので、まずはすぐにできることから改善し、すこしづつ健康的な生活習慣にしていきましょう。

わかめで髪が増えるって本当?

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアいただけると喜びます!
目次
閉じる