あなたは頭皮ががかゆくて困ったことはありませんか?
「いつも頭がかゆい」「突発的にかゆくなり頭を思いっきりかきむしりたい」と思ったり、我慢できずに実際にかいてしまった経験はないですか!?
「かゆみと共にフケが出てしまい肩に落ちてないか気になる」「シャンプーした直後なのに頭がかゆい」「カラーやパーマをしてからかゆい」「頭皮にできものがあってかゆい」など…。
頭がかゆいといっても、様々な場面があると思います。
今回はそんな様々な頭皮のかゆみの原因と対策方法について調べてみましたので解説していきます。
ぼくもたびたび全身がムズムズかゆくなって困ってるんだ…。
手の届くところはかけるからまだいいけど、手の届かないところはかけないから、耐えられないんだよねー💦
そんなかゆみに困っているくろすけのためにも、かゆみの原因を調査。対策についても調べてみたから、ここで学んで是非活用してね!
頭皮のかゆみ 8つ原因
頭皮のかゆみの原因は実に様々なことが考えられます。
しかも顔や手などと異なりかゆいところが自分自身では直接見えにくいため、何が原因なのかわかりにくいという厄介な側面もあります。
ここでは頭皮のかゆみの原因として考えられることを8つに分けて解説していきます。
あなたの頭皮のかゆみと当てはめ、かゆみの原因を探ってみてください。
皮脂の過剰分泌
皮脂とは毛穴の中にある皮脂腺から分泌されるものです。
皮脂は体の中でも特に頭皮からの分泌が多く、汗と一緒になって皮脂膜を形成、頭皮を適度に保湿してくれたり、チリやホコリ、紫外線などの外部からの刺激を防いでくれたりします。
しかし、何かしらの原因で皮脂が過剰に分泌してしまうと、皮脂を栄養とするマラセチア菌という皮膚常在菌も必要以上に増殖してしまいます。
マラセチア菌は雑菌や細菌の侵入を防いで頭皮を健康な状態に保ってくれますが、頭皮で増えすぎてしまうと地肌が刺激されてターンオーバーの周期が乱れてしまい、「脂性フケ」が発生 するようになってしまいます。
ターンオーバーとは、一定のサイクルで古い肌がアカとなって剥がれ落ちて新しく生まれ変わる、肌の新陳代謝のことです。
刺激を受けた地肌はバリア機能が低下してしまい、炎症を起こしかゆみが発生しやすい状態になってしまいます。
頭皮の乾燥
シャンプーのやり過ぎ、熱いお湯でのシャンプー、洗浄力の強すぎるシャンプー剤を使用したりすると皮脂を必要以上に落としてしまい頭皮が乾燥してしまいます。
また冬の空気の乾燥や、冷暖房による乾燥、頭皮の日焼けによる乾燥ダメージ、加齢による体内の水分保持細胞の衰えによる乾燥なども頭皮の潤い不足を引き起こしてしまいます。
乾燥してしまった頭皮は免疫力が低下、ターンオーバーが早くなることにより角質細胞が剥がれ落ちやすくなり、「乾性フケ」が発生 するようになります。
またフケと同時にかゆみが発生しやすくなってしまいます。
頭皮が汚れている
頭皮に汚れが残っていて炎症を起こし、かゆみが発生することがあります。
汗や皮脂などは頭皮の潤いを保ってくれたり、ホコリや紫外線などの外部からの刺激から頭皮を守ってくれるバリア機能があるので、必要以上に取り過ぎるのは良くないですが、必要以上に残っていても良くありません。
整髪料を使用した、ホコリやチリなどが多い所にいた、頭皮に汗をかいて蒸れたなどは、いつも以上に頭皮や髪の毛が汚れている可能性があるので注意が必要です。
シャンプー剤が合わない
シャンプー剤が原因で頭皮がかゆくなることもあります。
洗浄力が強すぎるシャンプー剤を使用することによって、頭皮に必要な皮脂まで取り除いてしまったり、乾燥をしてしまったり、炎症を起こしてしまい、かゆみを引き起こしてしまう可能性があります。
またシャンプー剤に含まれる成分の中に自身の肌や頭皮に合わない成分があり、かゆみとなっていまうこともあります。
シャンプー剤やトリートメントなどのすすぎの際に、十分に落しきれず頭皮に残ってしまい、かゆくなってしまう ことも考えられます。
シャンプー剤を現在使用しているものから別の製品にする、正しいシャンプーの仕方に変えるなどの改善が必要になります。
カラー・パーマや花粉などでのアレルギー
美容室などでカラーやパーマなどの施術を受けてから頭皮がかゆくなってしまうこともあります。
カラー剤やパーマ剤にはジアミンなどの化学物質が含まれていたり、アルカリ性の性質のものが多いので、その成分などによってアレルギーを起こしたり、かぶれ、炎症、かゆみなどになってしまう恐れがあります。
また花粉症の人は、花粉が頭皮や髪の毛に付着してしまい花粉症の症状の1つとして頭皮がかゆくなるという可能性 もあります。
生活習慣の乱れやストレス
日頃の生活習慣が乱れることによって頭皮にかゆみが出ることも考えられます。
栄養の偏り・栄養不足・栄養過多・暴飲暴食などの不健康な食生活、夜更かし・睡眠不足などの不規則な生活、ストレスを抱え込んでしまうなどといった普段の生活の中で起こることは、それぞれ1つのことだけで頭皮のかゆみをすぐに起こすといったことはないですが、様々な要因が絡み合ってかゆみの原因となってしまう恐れがあります。
不規則な生活習慣は、頭皮の血行不良、腸内環境の悪化、ホルモンバランスの乱れなどとなり、皮脂の過剰分泌もしくは皮脂の分泌不足となりかゆみなどのトラブルを引き起こすことがあります。
シラミの感染
シラミに感染して頭皮にかゆみが発生してしまう可能性もあります。
シラミとは簡単に言うと、体調1~4mmくらいの小さな昆虫のことです。
シラミは小さな子供だけでなく、大人も含めてだれでも感染する可能性があり、ヒトに寄生するシラミは3種類しかいないそうです。
ヒトに寄生するシラミには、アタマジラミ・ケジラミ・コロモジラミの3種類があり、皮膚から吸血してかゆみや湿疹を起こします。
シラミはオス・メス関係なく、また幼虫から成虫まで一生を通して吸血します。ヒトに寄生するシラミは他の動物には寄生しませんし、他の動物に寄生するシラミはヒトには寄生しません。
KINCHO公式HP
また、ヒトから離れたシラミは吸血できないので2~3日で死んでしまいます。
ヒトから離れると運動能力は低く、翅もないので飛ぶこともできません。
頭皮や髪の毛に寄生するシラミはアタマジラミで、どんなに毎日シャンプーをして頭皮や髪の毛を清潔にしていてもシラミがうつらないとは言い切れません。
幼児や小学校低学年の児童などは、お昼寝で頭をくっつけたり、プールの時にタオルやクシを貸し合ったりすることが多いので感染率が高いようです。
大人も子供に添い寝をしてうつる可能性があるので注意が必要です。
白髪が伸びてかゆくなる?
白髪が伸びてくるとかゆみを感じる人が何人もいるようです。
少しSNSを見ただけでも上記のような「白髪かゆい」という呟きが出てきました。
白髪が生えてくると頭皮にかゆみを感じるという人は、けっこうな人数がいるのではないかと予想されます。
この白髪が生えてくるとかゆいという理由が「白髪の直径が黒髪よりも太くて白髪が生えてくる時に周りの毛穴を刺激することによってかゆみを感じる」 という情報を見つけたのですが、その科学的根拠や研究材料は見つけられませんでした。
科学的根拠はないとしても、実際に白髪が生えてくるとかゆいと感じている人がいることは紛れもない事実です。
かゆみの原因と言っても本当に色々なことが考えられるんだねー。
シャンプー剤を変えたらかゆくなったとか、パーマをかけてからかゆくなったとか、何かを変えたり何かをしてからかゆくなった場合は、それが原因である可能性が高いから、対策が立てやすよね。
でも特に何かを変えたとか、何かをしたとかが思い当たらない時には原因を見つけることのは難しい…。
しかも、頭皮のかゆみの原因がいくつも重なり合っている場合もあるんですよね。
そして、かゆみと一緒に起こりやすい頭皮トラブルはフケなんだけど、誰もが、頭をかいたらフケが出たという経験があると思うので、納得いただけると思います。
何故、かゆみとフケが一緒に起こりやすいかというと、かゆみとフケは関係性が深いからなんです。
頭皮のかゆみと一緒にフケが出ることも
かゆみと共に頭皮のトラブルでよくあるのはフケが発生することだと思います。
フケが多いことで頭皮が刺激されてかゆみが発生していまうこともあるので、かゆみとフケは関係性が深いです。
フケとは、ターンオーバー(新陳代謝)の時に古くなった頭皮の角質が剥がれ落ちたもので、頭皮環境が健康な状態でも発生します。
健康な状態で発生するフケは小さく、シャンプーで洗い流されるので通常は目立つことはありません。
しかし、ターンオーバーが崩れて頭皮の角質が多く剥がれ落ちるとフケが目立ち、気になるようになってしまいます。
またフケにはパラパラとした乾いている「乾性フケ」 と、ベタベタとした湿っぽい「脂性フケ」の2種類があり、特徴が異なります。
- ベタベタとして湿っぽい(脂っぽい)
- 白もしくは少し黄色っぽい
- 大きめの塊で落ちる
- 皮脂の過剰分泌が主な原因
- 湿度の高い梅雨や夏場に多くなる
- パラパラとして乾いている
- 白色
- 細かく落ちる
- 頭皮の乾燥が主な原因
- 湿度の低い秋や冬に多くなる
男性の場合、女性に比べて皮脂の分泌量が多いため、脂性フケが出やすい傾向にあります。
また、成長期である小学校高学年から中学生くらいから皮脂の分泌量が増え始めていき、年齢を重ねると皮脂の分泌量は減る(乾燥しやすくなる)傾向です。
かゆみとフケの関係についてわかったところで、次はいよいよ頭皮のかゆみ対策について解説していきます。
ぼくもしっかりと学んで実践してみよう!
頭皮のかゆみ対策
頭皮にかゆみが生じたときにはどのような対策をしていけば良いのでしょうか?
ここでは頭皮のかゆい対策や、かゆみが出ないための予防法などを解説していきます。
正しいシャンプーをする
頭皮のかゆみ対策と予防で1番大事なことは、やはりシャンプーです。
シャンプーは基本的には1日1回、毎日行うことなので、頭皮環境を整えることに大きな影響を与えることになります。
間違ったシャンプーのやり方をしてしまうと、頭皮の汚れや乾燥、皮脂の過剰分泌などを予防するどころか、頭皮トラブルを誘発することになってしまってしまう恐れがありますので、この機会に正しいシャンプー法をマスターしましょう。
シャンプー時のかゆみを防ぐポイントをまとめてみました。
是非とも実践してみてください!
- 爪を立てないよう指の腹でやさしく洗う
- ぬるめのお湯でシャンプーする
- 予洗いは時間をかけてしっかりとやる
- 1日に何度もシャンプーをしない
- シャンプー剤を必要以上に使い過ぎない
- 洗浄力の強いシャンプー剤を使わない
- すすぎをしっかりとやる
- ドライヤーで頭皮もしっかり乾かす
食事を改善する
あなたの体は摂取した栄養から作られており、栄養は食べ物や飲み物から取られていますので、日々の食事はあなたの心身の健康状態に影響を与えています。
もちろん、体の一部である頭皮や髪の毛の状態も食事によって影響を受けているので、頭皮や髪の毛に良いものを取ることはとても大事です。
たんぱく質、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、コラーゲンなどは頭皮環境を整える栄養素と言われている ので、意識して摂取するようにしてください。
また、牛肉や豚肉などの動物性たんぱく質は脂質が多いため、皮脂の過剰分泌に繋がる可能性があります。
納豆や豆腐などの大豆製品やナッツ類などの植物性たんぱく質を上手く摂取して動物性たんぱく質を取り過ぎないようにしましょう。
ただ、動物性たんぱく質を避けるあまりにまったく取らないというのも、栄養バランスを崩してしまい頭皮や髪の毛に悪影響を与えてしまう可能性があります。
何事もバランスが大事なので、過度に動物性たんぱく質を避けるのではなく、適度に摂取するように心がけてください。
また、ダイエットのための食事制限による栄養不足や、ストレス解消のための暴飲暴食なども頭皮や髪の毛には良くありませんので注意が必要です。
十分な睡眠をとる
夜更かしや睡眠不足などの不規則な生活は、成長ホルモンが十分に分泌されなかったり、自律神経が乱れるなどの悪い影響を与えてしまい、頭皮にかゆみを引き起こしてしまう可能性があります。
最低でも3時間以上、できれば6時間ほどは継続して睡眠を取るようにしましょう。
更に、質の高い睡眠を取るようにすると、頭皮環境が整いやすくなります。
ストレスをため込まない
精神的なストレスは体や頭皮の血行不良や、ホルモンバランスの乱れ、腸内環境への悪影響を及ぼし、皮脂の過剰分泌を引き起こすなどの頭皮のかゆみの原因となる可能性がありますので、ため込まないように発散することが大事です。
美味しいものを食べる、旅行をする、カラオケに行く、運動をするなどの、あなたにとってのストレス解消方法で、定期的にストレスを発散しましょう。
シラミは専用シャンプー剤で駆除する
シラミに感染してしまった場合は、シラミを駆除する必要があります。
通常のシャンプー剤でシラミの多くは洗い流すことはできたとしても完全に殺虫することは困難なので、シラミ駆除用の専用シャンプーを使用する方が無難です。
シラミ専用のシャンプー剤はいくつかありますが、以下の2点が有名です。
シラミ専用のシャンプー剤などは人体に与える影響は少なく安全性の高いものですが、それでも使用したくないという人はシラミ専用のクシを使用してシラミ駆除を行うという方法もあります。
ぼくの場合はシラミに感染する可能性が高そうだね…。
もしかしたら、全身のムズムズはシラミが原因だったりして…。
かゆみの原因がシラミだったら、シラミ用シャンプーで早目の駆除がおすすめだよ!
優しい洗浄成分のシャンプー剤を使う
頭皮のかゆみはシャンプー剤を変えることによって改善するというのは、よくあることです。
わたしは元理美容商材の営業マンだったという経験から、いくつものシャンプー剤を試しましたが、シャンプー剤によって頭皮環境が変わったという経験が何度もあります。
では実際にシャンプー剤を変える時にはどんなシャンプーがいいのか?
わたしの1番のおすすめはアミノ酸系のシャンプー剤です。
ただ、アミノ酸系の界面活性剤(洗浄成分)は泡立ちが悪く、洗った感が不足することもあるので、わたしはアミノ酸系の界面活性剤と他の界面活性剤も一緒に配合されているものもアリだと思っています。
一緒に配合されている界面活性剤が粗悪なものならばオススメできませんが…。
アミノ酸系の界面活性剤は価格が高いため、アミノ酸系シャンプーは価格も高めになってしまいますが、頭皮のかゆみや頭皮環境のことを考えればそれほど高い投資ではないと思います。
- 低刺激で頭皮や髪の毛へのダメージが少ない
- 頭皮のバリア機能がある皮脂を落とし過ぎない
- 保湿効果が高いので頭皮が乾燥しにくく頭皮環境が整いやすい
- 髪も保湿するのでボリュームを抑えてくれてパサつき防止になる
アミノ酸系シャンプーには上記のような特徴があるため、頭皮のかゆみ対策となる可能性が高いですが、一言でアミノ酸系シャンプーと言っても数多くの種類があるため、どのアミノ酸系シャンプーにすればいいのか迷ってしまいます。
そこで、わたしが実際に使ってみて良かったアミノ酸系シャンプーをいくつかご紹介します。
haru kurokami(黒髪)スカルプ 400ml 3,960円
- 男性でも使用できる完全アミノ酸系シャンプーで頭皮への刺激がかなり少ない
- 保湿力が十分にあるので頭皮が乾燥しにくい
- 育毛が期待できる成分「キャピキシル」「ヘマチン」を配合
女性用のイメージですが、男性にもおすすめのシャンプーです。
内容成分に徹底的にこだわって作られています。
チャップアップ(CHAP UP)CUシャンプー 300ml 4,600円
- かゆみやふけを防ぐ抗炎症成分が豊富に配合されている
- マイルドな洗浄剤を使用しながらも十分な洗浄力を確保
- 植物系成分が多数使用され頭皮を健康に保ちたい人向けのシャンプー
育毛剤ブランドが作ったシャンプー。
頭皮環境にこだわりたい人におすすめです。
さくらの森シャンプー HERB GARDEN(ハーブガーデン) 300ml 6,380円
- アミノ酸系洗浄成分をふんだんに使用しているので頭皮に優しい
- オーガニックハーブを38種類使用
- 毛髪補修成分「ペリセア」やキレート(結合)効果のある「フルボ酸」配合
2021年4月にリニューアルしたばかり。
更に内容成分にこだわっています。
スカルプD 薬用スカルプシャンプー オイリー 350ml 3,973円
- 「医薬部外品」に分類されるシャンプー
- 頭皮の汚れをしっかりと落としさっぱりとした洗い上がりになる
- 頭皮の状態により3種類の中から選べる
量販店でも購入できる有名シャンプー。
洗った感が欲しい人におすすめです。
理美容室に相談をする
カラーやパーマなどの施術で頭皮がかゆくなってしまった場合、理美容室に相談してみるという方法もあります。
理美容師さんは薬剤や美容のプロなので豊富な知識や経験から、アドバイスやケア方法を教えてくれたりします。
例えばカラーの場合、頭皮にかゆみが出るのはカラー剤に含まれるジアミンやアルカリといった成分が原因として考えられます。
ジアミンとは酸化染料とも言われ、髪の毛を染める科学染料ですが、発色が良く、カラーの色持ちも良くしてくれるメリットがある反面、かゆみやかぶれなどのアレルギー症状を引き起こす可能性があります。
アルカリ(アルカリ性)とは、水溶液の性質のことで、pH(ピーエイチ)という値で表します。
pH7を中性として、7未満が酸性、7以上がアルカリ性となり、中性の値から離れるほど、それぞれの性質が強いことになります。
頭皮は弱酸性(だいたいpH4~6くらい)が最も適していると言われているので、アルカリ性のカラー剤を頭皮に塗布するというのは刺激を与えてしまうのであまり良いことではありません。
カラー剤を塗布している時に頭皮にピリピリ感を感じることがあるのは、このアルカリが原因です。
ちなみに、カラー剤だけでなく、パーマ剤もアルカリ性の性質があります。
理美容師さんはジアミンやアルカリなどの影響で頭皮にかゆみなどのトラブルが出にくいように、頭皮などに保護スプレーや保護クリームなどを塗ったり、髪の根元ギリギリから塗るなどの技術などにより、薬剤が頭皮に直接触れないような施術をしてくれたりします。
またカラー剤にはジアミンが入っていない・アルカリが少ないなどのヘアマニキュアやカラートリートメント、植物染料のヘナなどの薬剤があったり、パーマ剤にも酸性や弱アルカリなどのアルカリが少ないパーマ剤などがあったりします。
場合によっては施術を延期するといったこともアドバイスしてくれたりするので、カラーやパーマなど薬剤を使った施術をお願いする際には薬剤や施術方法など、理美容師さんに相談してみてください。
もしも、その理美容師さん、もしくは理美容室があまり相談に乗ってくれなかったり、知識が乏しい場合には思い切って他のお店に変更しているというのも手の一つです。
病院に行く
頭皮のかゆみの原因がヒドい炎症やかぶれなど、あまりに大変な頭皮の状態であった場合は、皮膚科などの病院に行くことをおすすめします。
下手な自己流の治療や療法をおこない、更に症状が悪化する可能性もありますので、我慢できないほどのかゆみの時には素直に通院してください。
まとめ
今回は頭皮のかゆみの原因と、かゆみへの対策方法について解説していきました。
頭皮のかゆみの原因として考えられることは多様にあり、更にどれか1つだけが原因ではなくいくつもの原因が重なっている可能性もあるので、頭皮がかゆい原因を特定することはなかなか難しいようです。
かゆみの原因によって対策法も変わってくるので、あなたの頭皮のかゆみにどの対策法が当てはまるかは明確には言えないのですが、軽いかゆみの症状であれば食事や睡眠などの生活習慣の改善や、シャンプーのやり方・シャンプー剤の変更などによって改善することも多いので、見直しに取り組んでみてください。
重症なかゆみや頭皮異常の場合には、我慢せずに早めに皮膚科で診察を受けてください。
まずはかゆみ対策の中でも取り組みやすく、あらゆる頭皮トラブルの予防となる正しいシャンプーのやり方をマスターできるよう、実践を繰り返していきましょう!
ぼくの場合はあまり好きじゃない水の克服からだね…。